中小企業が将来を構想するツール「経営デザインシート」
経営デザインシートとは?
内閣府は「知的財産ビジョン」を策定し、「価値デザイン社会」を目指すことを提言しました。これを補助するツールとして経営デザインシートが生まれました。
なぜ今、必要か?
近年は改良を重ねて良いものを提供すれば企業の成長のつながる時代ではなくなりました。これからは、顧客や市場のニーズを先取りし、いかに課題を解決するかで生き残る時代となりました。
そのためには、見える形で将来を構想する必要があります。
経営デザインシートの構成
- 自社や事業の存在意義(目的・特徴/経営方針)
- 「これまで」どのような価値を生み出してきたかを分析
- 「これから」どうやって価値うぃ生み出していくかを構想
- これまでからこれからの移行のための戦略
これらのつながりから、「これまでやってきたことを」を把握し、「これから何をやっていくか」を考えます。
活用
このシートの有用性を理解し、中小企業はもとより、業界団体、金融機関など、多くの団体で取り組みが広がっています。