■ 講演概要
「売上につながるマーケティングの考え方」、「採択される補助金申請書の書き方」、「新型コロナウィルスを含む事業継続計画(BCP)策定のポイント」、「経営をデザインする経営デザインシートの活用方法」および「地域経済分析から見るこれからの町田市のあり方」などの講演実績があります。また、カーボンニュートラルなどの新しいテーマについても講演いたします。
■ 講演実績
- 2019/11/2 「マーケットの見つけ方・作り方の基礎」
- 八王子市主催 第15期「本気の創業塾」
- 分析手法、戦略、エリアマーケティング
- 2019/11/19 「事業継続計画(BCP)をよりよく知る」
- TAMA支援グループ主催 第91回経営オープンセミナー
- 台風19号とBCPの重要性、BCPの取組み
- 2020/1/15 「見逃せない各種補助金・助成金申請のポイント」
- 八王子商工会議所主催 経営実務オープンセミナー
- 経営計画書の作り方、各種補助金の説明
- 2020/10/31 「マーケティング戦略」
- 八王子市主催 第16期「本気の創業塾」
- 分析手法、戦略、エリアマーケティング
- 2020/12/15 「事業継続力強化計画の進展」
- TAMA支援グループ主催 BCPと事業継続力強化セミナー
- 強化計画の概要、事業継続力の獲得
- 2021/8/5 Proactive Management for Business Continuity
- JICA主催 Online Management Seminar “Rise About Crisis”
- 日本におけるBCPの現状と事例紹介
- 2021/8/10 Proactive Management for Business Continuity
- JICA主催 Online Management Seminar “Rise About Crisis”
- 日本におけるBCPの現状と事例紹介
- 2021/10/30 「マーケティング戦略の基礎」
- 八王子市主催 第17期「本気の創業塾」
- 分析手法、戦略、エリアマーケティング
- 2021/11/16 「持続化補助金 採択される申請書作成のヒケツ」
- TAMA支援グループ主催 第95回経営オープンセミナー
- 持続化補助金申請書作成のポイント
- 2022/1/25 経営デザインシート作成のポイントと事例
- 多摩西部コンサルタント協会主催 ミニセミナー
- 経営デザインシートの特徴・活用・事例
- 2022/10/21 地域経済動向分析から見るこれからの町田のあり方〜「商都まちだ」の変遷〜
- 町田商工会議所主催 地域動向調査セミナー
- RESAS、商業統計による町田市、中心市街地、原町田地区の人口・産業構造分析
- 地域経済・商業の衰退を乗り越える地域活性化への提案、町田ゼルビア・多摩都市モノレール等
- 2022/10/22 データから見る八王子市の特徴
- 八王子市主催 第18期「本気の創業塾」
- 地域経済分析システム(RESAS)による八王子市の経済・産業構造分析
- 中心市街地活性化計画、はちおうじ未来デザイン2040
- 2022/10/28 補助金申請で採択されるビジネスモデルと事業計画
- 八王子商工会議所主催 経営実務オープンセミナー
- ビジネスモデル、フレームワーク、持続化補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金
- 2022/10/29 マーケティング戦略の基礎
- 八王子市主催 第18期「本気の創業塾」
- 事業を取り巻く環境分析、マーケティング戦略の立案、エリアマーケティング
- 2022/12/20 カーボンニュートラルに向けた取り組みと中小企業支援策
- カーボンニュートラルの動向、各業界・分野の取組、中小企業の取組事例、中小企業支援策
■ 講演事例
● 地域経済分析から見るこれからの町田市のあり方〜「商都まちだ」の変遷〜
2022年10月21日、町田商工会議所において、町田市商工会議所地域経済動向調査セミナーで「地域経済分析から見るこれからの町田のあり方〜『商都まちだ』の変遷〜」を下記の内容で講演させていただきました。(以下は、1月25日「町田ジャーナル」新年特集号の掲載記事「分析に見るこれからの町田市」を編集)
第1章 はじめに
町田市中心商店街の発祥となった「二・六の市」や、明治期の八王子から横浜への「絹の道」として発展してきた歴史を説き起こし、近年では、チェーンストア化によって、全国どこにでもある町へと変貌しつつある。
第2章 町田市全体の変遷
町田市全体の人口推移に触れ、2020年をピークに2025年以降は大きく減少へ転じると予測。それとともに高齢化率が急速に進み深刻な生産年齢人口の不足を指摘。また、小売業事業者数、従業員者数、年間販売額の変遷を見ると、販売額が2004年をピークに減少傾向。年間販売額では2004年最大であった百貨店が2014年には減少し、婦人・子供服は5位から9位に転落。医療品・化粧品は成長。通信販売・移動販売は、2004年時には存在しなかったが、急速に成長を遂げている。
第3章 中心市街地の変遷
事業所数、市全体に占める事業数シェア、年間小売販売額、年間小売販売額シェア、全てにおいて減少している。中でも通行量調査の結果、1998年よりも2019年は、27地点のうち25地点が減少しており、街の回遊性が失われかけている。それに対し、小田急・JR両町田駅の乗客数はほぼ一定水準。
第4章 原町田地区の変遷
原町田3丁目〜6丁目の人口は2011年から2021年まで34.5%増加。特に3丁目は123%増加。一方、飲食店事業者数は同じ11年間で25%減少。販売・卸売業者数も30%減少。
第5章 「商都まちだ」の活性化
最初に「商都」を取り巻くSWOT分析。
以上を勘案して、「今こそ、商都まちだの発展(きらめく未来)か衰退(寂れゆく未来)かの岐路」に立っており、以下の打開策を提案。
- 市街地活性化基本計画認定制度の活用
- 「原町田シルク街」による地域ブランドづくり
- ネットとリアルが融合した「商都まちだ」
- 魅力的で多機能なウォーカブルなまち
- 商店街とFC町田ゼルビアとの関係強化
- 若者の発想を商店街づくりに活かす(産学官連携)
- 商店街店舗の減少を食い止める(M&Aマッチング)