小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型 公募要領「第4版」公表
お馴染みの小規模事業者持続化補助金【一般型】とは別予算となる【コロナ特別対応型】の今年度3回受付締切(2020年8月7日)以降の公募要領「第4版」が公表されました。
コロナ特別対応型
【コロナ特別対応型】は、持続化補助金の事業の目的である「持続的な経営に向けた経営計画に基づく、地道な販路開拓の取り組み」に加え、補助対象経費の1/6以上が、A:サプライチェーンの毀損への対応、B:非対面型ビジネスモデルへの転換、C:テレワーク環境の整備のいずれか投資を行うことが要件となっています。補助額は、最大100万円となっており、B・Cタイプの補助率は3/4と手厚くなっています。
特長
【概算払い制度】特例として、概算払いによる即時支給が認められており、交付決定額の50%を事前に受け取ることができます。条件として、地方自治体でセーフティネット保証4号の認定などを受ける必要があります。また、【遡求適用】特例として、2020年2月18日以降に発生した経費に遡って補助対象経費として認められます。
事業再開枠
さらに、第2回受付締切以降、感染防止対策の【事業再開枠】があり、消毒設備、ゴーグル・フェイスシールド、アクリル版、換気設備の購入・施工、クリーニング外注の費用の100%、最大50万円を追加の補助対象経費として認められます。
特例事業者
そして、今回新たに、【特例事業者】として、屋内運動施設、バー、カラオケ、ライブハウス、接待を伴う飲食店などが認められています。指定ガイドラインに該当すれば、事業再開枠も含めれば、最大200万円の補助金を活用することができます。